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細川明智ゆかりの地をめぐる冬休み2022(序章)
明けましておめでとうございました2022。今年もよろしくお願いします。もう3月だけど(早い……早すぎる……)。
はじめに
2018年から2020年まで前厄・本厄・後厄と伏見稲荷大社にお参りをしていたのですが、ちょっと間を置いてすぐ次の厄年が巡ってきたので久しぶりに京都に長居してきました。
新種株の流行を考えるとギリギリアウトくらいの日程なんですけど、去年から仕込んでたしそろそろ仕事しない1週間が欲しくてね(結果、来た連絡にいくつかレスするくらいの仕事はしたけど、基本は何もしませんでした。PCももちろん持っていかなかった)。
今回の目的を考えるときのこと
自分で自分のことを深掘りするのが大嫌いなんで(世界で一番自分が可愛いけど世界で一番嫌いなのも自分ってタイプです)真面目に取り組んだことはないですが、どうやらわたしは水辺に行くのが好きみたいなんですよね。
主に滝とか川とか。海を見るのも好きです。入るのはあまり好きじゃなくて(というか、水着になるということが無理)、池とか湖はそうでもないかな。温泉に行きたいとかプールに入りたいとかもあまり思わないし。水の移動とか流れが好きなのかしらね。知らんけど。
で、ウィッシュリストが永遠に完成しない侍の何度目かわからないウィッシュリスト作り直しの時に日本の滝百選というのを調べてまして、元々は前厄の厄除けのお参りが第一目的だけれども京都に百選のいずれかの滝があるなら行こうかなと思ったらあるじゃないですか、「金引の滝」が。今まで、京都市内をうろちょろするだけだったけれどちょっと海沿いに足を伸ばしてみるのもいいじゃない。よろしい、ならば行ってみようと相成ったわけです。
プランニングするときのこと
旅行って行ってからももちろん楽しいけれどそれよりもプランを練っている時が一番楽しくて、遠出するならできれば複数の目的を持っていきたいので百選じゃなくてもいいから近場に滝ないかなーと調べたら引っかかったのが「味土野ガラシャ大滝」です。
7年前(7年て……)に刀剣乱舞を始めた当時はここまで足を突っ込んでいるとは思っていなかった細川家ゆかりの場所がある。そこからあれよあれよと調べたら、宮津、舞鶴、福知山など海に近い方の京都には細川家・明智家ゆかりの場所がたくさんあると知ったのでした。
とは言っても、味土野ガラシャ大滝に行くには車の免許もしくは運転できる同行者の存在が不可欠だったので諦めましたが、いつか行ってみたいですね……。大学の時に免許取っておけばよかったと今になって思います。昔はこんなに一人旅するようになるなんて思ってもみなかったんだよね……。
そこからいろいろ調べて、今回のプランはこうです。
- 日程は4日間
- 初日はご挨拶と厄除けで伏見稲荷大社に行く
- 返納できていないお守りがあるので、貴船神社にも行きたい
- 細川・明智ゆかりの地をめぐる
- 金引の滝、天橋立(日本三景)、元伊勢籠神社
京都、というか関西に行く時はまずは伏見稲荷大社に足を運びます。本殿でご挨拶をして、時間がある時は少なくとも四ツ辻まで登って景色を眺めながら仁志むら亭で買ったソフトクリームを食べるというのがお決まりのコース。高いところで食べるアイスは美味しい。冬でも美味しい。1月は紅白ソフト(いちごとバニラのミックス)があるのでそれも嬉しいです。美味しい。
基本的に動機はミーハー心から始まっているものの、貴船神社も足を運ぶと背筋が伸びて好きなので(早朝の引き締まった空気とか、そばを流れる川の音も好き)今回も行くことにします。お守りも返納したかったしね(そしてまた同じのを買ってきました)。
Googleマップを作る
今回に限らず、旅行で行く場所の大目的を決めたら、何日目にどこに行くかのプランニングを始めます。初日の午前中に伏見稲荷大社に行くことは確定なので、残りをどうするかですね。
Googleマップで今回の旅行用のマイマップを作り、ザクザクとピンを打って位置関係を把握し、最寄りの駅同士の移動時間を見て、取捨選択をしていきました。言い方は悪いですが都心から離れれば離れるほど移動は大変だし時間のパズルをしっかりしとかないといけないので、慎重に考えます。
最初に考えたプランはこんな感じで、ホテルもこのタイミングくらいで取り始めます。
- 1日目……伏見稲荷大社、勝竜寺城跡、細川越中守忠興屋敷跡(※大阪)、大阪カテドラル聖マリア大聖堂(※大阪)
- 2日目……貴船神社、移動
- 3日目……金引の滝、天橋立、元伊勢籠神社、宮津城太鼓門、大手川ふれあい広場
- 4日目……福知山城、御霊神社
が、2月に大阪に行く予定ができたり、満月の日がちょうど重なることがわかったりしたので、最終的にこうしました。
旅行の時って1分1秒でも現地でなにかしないと!みたいな気持ちが湧いてきがちなので、「時間にゆとりをもつ」ことも心がけました。行きは新幹線、帰りは夜行バスです。Willer Express の「リボーン」というバスに乗るのにハマっていて、ちょうどキャンペーン価格で結構安く乗れました。ラッキー!
ようやく本来の(?)出番がきたトラベラーズノート
地図を作っておおよそのプランが決め、電車やバスの時間/料金を調べ、トラベラーズノートに落とし込んでいきます。
普段はロロマクラシックのA5サイズが常にリュックに入ってる侍ですが旅行では荷物を減らしたいということもあり、手帳の軽量化を考えた結果持ち歩くことにしたトラベラーズノートのパスポートサイズ。やっと、やっと「こういう使い方をしたかったのよ」という展開が来ました。
わたしは11ミリのシステム手帳ミニ6用のバインダーを挟んでいるので、いつ使うかわからなくなったルーズリーフをミニ6サイズにしたものや自作のバーチカルリフィルに予定を書き込んでいきます。
今回に限らず、訪問先の神社でご挨拶をして御朱印をいただくのがデフォルトで、決してスタンプラリーみたいな気持ちで臨んではいないのですが(本当です……)、もう少し神社のことを調べて書き留めたりしました。
直前まで右往左往したもののなんとか予定が固まったので、あとは荷造りして出発するだけです。楽しみ!
というわけで、意味もなく下書きの肥やしになっていた旅行記を始めます!ブログ更新のリハビリかねてゆっくりとやっていきますー。つづく。
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